どうも~
しずろく です。
いや~全然ブログ書いてなかった 笑
前に書いた記事は7月18日。
言い訳です。
重なる出張に自分のバケーションにホンマに全然アップできなかった。
いや、というか時間はいくらでもあった。
なんだか書きたい事がたくさんあるがゆえにどれも手つかずという感じ。
一方で、別途運営している海外転職のブログはコツコツ記事をアップしていた。
こちらも運営して約1年がたつ。
二つもサイト運営できないという不器用さ。。
ま、そんなこともいっていても仕方がありません。
ということで先週のアルゼンチン、というか先週のブエノスアイレス。
2023年10月9日 ~10月15日にかけて国内外での出来事。
大統領選まであと1週間。どうなるアルゼンチン。
ついにあと一週間。
大統領選挙は10月22日に投票。
立候補者は5人ですが、現状の大統領候補はと3人。
- 与党の Sergio Massa (Unión por la Pátria)
- リベラル 経済学者の Javier Milei ( La Libertad Avanza)
- 元アルゼンチン治安相の Patricia Bullrich (Junto por el cambio)
候補者討論が先日行われているので興味ある方はどうぞ。
(youtubeの字幕付ければスペイン語分からなくとも大丈夫)
立候補者あと二人いますが、どの世論調査でも大体突き放されているので選出はまずなさそう。
このアルゼンチン大統領選。実は10月22日だけで決まらない可能性があります。
以下の条件が満たされない場合、
11月19日のSegunta Vuelta、いわゆるBalotaje(決戦投票)へ。
- 1位の候補が得票率45%以上
- 1位の候補が得票率40%以上、かつ2位に10ポイント以上の差
この3人の候補者の中でも特に一騎打ちになるとみられるであろうSergio Massa(与党)と Javier Milei (極右リベラル)。
特にJavier は8月の予備選で1位となったため、国内外のメディアから多く取り上げられています。
- アルゼンチン貨幣のアメリカドル化
- 国有銀行の閉鎖
- 与党政府の汚職の撤廃と貿易自由化( Mercosur + )
など分かりやすく、世論支持・メディア露出も多いです。
Sergio Massaはこのブログでもこれまで1年?結構取り上げました。
「ダメな与党の割に頑張ってるおっちゃん」というイメージ強いです。
というのも現大統領のAlberto Fernandez はこれでもか、というほどディアに出てこない。。
このSergio が一人でIMFの債務整理、地方の干ばつへの対応、他の政治職務に励んでいるような取り上げられ方をしています。
今、この両者で世論は2分。
どちらに決まっても国の行く末は課題山積。
個人的には、経済政策の振り子を一度振り切ったほうが良いと感じます。
どうなる?ブルーレート?
この大統領選後に大暴落するだろうと見込まれていたブルーレート・・・
選挙を待たずに落ちました。
10月10日には一時 1USD = 1,000ペソにタッチ。
ついに大台1000ペソです。 Mil = Mileiと相性よさそう。
これからアルゼンチン来る方は賢く換金してくださいね!
↓ちなみに本日時点の Blue Peso レート(対ドル)はこちら。
躍進。ラグビーアルゼンチン代表。
去年はサッカー。今年はラグビー。優勝なるか!!
フランスで行われているラグビーW杯。
アルゼンチン代表、通称 “Los Pumas”の躍進は止まりません。
日本代表も頑張った。でも今はアルゼンチンへにわか応援にシフト。
この間の準々決勝のウェールズ戦は数センチのライン差のタックルやターンオーバー、熱すぎました。
次は準決勝。ニュージーランドと。
10月22日です。
最後に
アルゼンチンは豊富な自然資源や農業の輸出、ITを始めとする成長産業への投資が盛んな国です。
それでも、根幹の国がこういう状況なので、現地の社員やプライベートで知り合うアルゼンチン人の中には国外に出て行ってしまう人も少なくないです。
こういった状況が難しい一方で、最近実にクリエイティブでエネルギー溢れるアルゼンチン人に出会うこともしばしば。
こういった出会いの中でハッと気が付くことも多く、この辺も残しておこうと思っています。
以上参考になればうれしいです。
■妻子と駐在中のJTCリーマン。
■発信:現地生活・ビジネス・雑記
■本業:メーカー企画職
■勉強中:ブログ・SEO・Webマーケ
ゆる~くブログ続けてます。