23年7月① ブルーレート記録更新 +Threads 中南米でどうなる。

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先週のアルゼンチン。
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しずろく

どうも~
しずろくです。

前回の投稿からしばらく開きまくり。

まあどれだけの人が読んでくれているかわからないので

自分のアウトプットメインということで投稿していこう。

さて、2023年もあっという間に7月です。もう折り返しました。

ブエノスアイレスは真冬です。

日照時間も短く、寒い日も多いです。

しずろく

とはいっても最低気温5度くらいだけど

町の人々はあの最高の春の天気を待ち望んで、その春が来るまで地下に隠れて暮らしています。(嘘です)

はぁ~春待ち遠しいわぁ。

ということで先週のアルゼンチン、というか先週のブエノスアイレス。

2023年7月3日 ~7月9日にかけてのニュース。

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ブルーレート 記録を更新。1USD =500ARS

通貨
しずろく

アルゼンチンの並行通貨、ブルーレートが過去最安の1USD =500ARSを記録。

アルゼンチンペソのインフレ・デバリュエーションは留まることはありません。

1年前の今日 1USD = 272 ARS だったブルーレートは
2023年7月12日現在、503 ARS (売値)に達しました。

その上昇率 85%です。

インフレが年率100%という一方でこの並行レートも上昇の一途。

今年の年末に控える大統領選でこの並行レートが落ち着く、という見方はほぼありません。

しずろく

Puede pasar cualquier quilombo acá

下はオンタイム更新の Blue rate。

アルゼンチンの現地で仕事を探す:平均給与

成長
しずろく

アルゼンチンの現地企業で仕事を探す場合、どのくらいの給与がもらえるのか、そんな記事からの引用です。

アルゼンチン経済を代表する言葉は インフレ・通貨安・ペソ安・デバリュエーション・です。

そんな状況もあり、各企業では人の移動も流動的です。

Cronistaから引用。

引用元:Cronista: 求職者が最低求める賃金と上位職の給与額

https://www.cronista.com/negocios/nadie-quiere-cobrar-menos-de-300-000-sube-el-sueldo-que-piden-los-postulantes-en-busquedas-laborales/

この記事によると、アルゼンチンの求人ポータルサイトのBUMERAN の
最新の調査では各業界・役職が求める最低給与は以下。

注意:政府が規定する最低賃金ではないです。実際の市場でポストごとに求められる賃金です。

  • マネージャー・スーパーバイザー:472,000ペソ
  • チームリーダー:270,000ペソ
  • 担当者:200,000ペソ

それぞれの最低賃金をブルーレート」の米ドル換算で見てみます。
(レートは2023/7/12時点)

  • マネージャー・スーパーバイザー:944USD
  • チームリーダー:540USD
  • 担当者:400USD
しずろく

決して高くない賃金ということがわかります。

もちろん市場経済のすべてが 並行レートで動いているわけではありません。

ただ家賃や物価は政府の公式レートとは乖離しているので、やはりブルーを物差しにしたほうがよさそうです。

給与の上昇率は業界別に異なります。

  • 生産・物流業界 : 月14%アップ
  • 人事:月7% アップ
  • 営業:月 6.9%アップ
  • その他:月5%アップ

この給与上昇率は 「月」単位です。

日本では考えられないですが、それでも年率のインフレには追い付いていない業界も多く、多くの企業の従業員は給与への納得感が薄いようです。

しずろく

ちなみにアルゼンチン企業の多くは約3か月に一度給与アップをするのが一般的。

“Threads”中南米で広まるか。

しずろく

打倒Twitter としてMetaからガチンコのSNSが出てきました。これからどうなるかという感じです。

世間の声はいろいろありますが要約するとこんな感じ

まずは様子見。

UI がTwitterよりも良い。ゲームチェンジャー。

日本では流行らない

脱Twitter。先行者有利。まずやってみる。

機能酷似。Twitterとの違いが判らない。

実際にFacebook, Instagramを運営するMeta社が立ち上げた堂々のこのアプリ。完成度は一旦は高そう。というのが印象です。

しずろく

私も別のブログアカウントですでに登録してみました。

アプリのローンチから1週間ですでに登録者数1億人を超えてAppStoreでもDL数1位となっています。

SNS好き?の人が多いラテンアメリカでもどれだけ広まるか注目が集まっています。

Twitter社は機密情報の漏洩等で既にMeta社に告訴状を送ったという報道も。

まだ色々ありそうです。

でもThreads側も既に、フィードバックを受けて改良して機能追加を始めています。

しずろく

ローンチ1週間で改善しまくるのはさすが。

2022年に「世界のインスタオワコン説」を取り上げましたが、
少なくともアルゼンチンではまだInstaユーザーは多そうです。

(レストラン・ショップ・小売り・企業マーケティングはもれなくInsta使っている)

このあたりの中南米で強いSNSがどうなっていくかも気になります。

以上参考になればうれしいです。

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■妻子と駐在中のJTCリーマン。
■発信:現地生活・ビジネス・雑記
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先週のアルゼンチン。

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