仕事は人生?それとも手段?南米生活4年目

年取るほど感じる
しずろく

少しずつアルゼンチン赴任期間の終わりも見えてきました。

言うてもしばらくはここにいるんだけど。

アルゼンチンに来て4年。
リーマン駐在人生っていうものは始まりがあれば終わりがある。
もうしばらく南米生活満喫しようと思います。

さて、この間 日本の後輩から

「先輩、ちょっと話いいですか?」ということでTeamsで話すことに。
日本-南米はいつも時差に時間気を遣う。


彼は日本にいた時の部署の後輩。入社した時は俺はエルダー。
いろんな修羅場を一緒に乗り越えてきた(?)同僚。

顔には少し疲れたような表情。

「会社、辞めます!」

と。

よくある「できる社員」の転職

同じ企画営業のチームで彼は若手のエース。

ヒット作も出してきたし、物怖じしないタイプ。
一方THE会社員に必須な社内調整力もある。語学堪能で、押しも強いけど相手を立てるのも上手なバランサー。

会社が嫌というよりも、ポジティブな転職とのこと。外資の企業から引き抜きがあったが迷っていたとのこと。とにかく新しい門出を報告してくれてうれしかった。

社会人になって数年経つと、転職/起業の悩みを抱えることは珍しくない。

しずろく

自分もそう笑

かつての自分も、仕事とは何か、JTC で働く意味とは何かを考え込むことがあったなぁ。

最近は日本とは全然違う働き方の中で悩むことはないけど、いざ帰任するときは悩むだろう。

アルゼンチンの仕事はぶっちゃけめちゃ肌に合っている。待遇とかも正直あるけど、それよりも文化的に人生と仕事のバランスのとり方があっている。〇ぬ程忙しいけど。

こっちの人たちは「仕事は人生の一部」くらいの感覚で、昼休みはのんびり、残業は基本なし。
「じゃ、また明日!」と仕事を切り上げ、友人や家族と過ごす時間を大事にする。

「そんなので社会が回るの?」と思うかもしれない。
でも、実際のところ回っている。売り上げもしっかり立っている。

そして彼らは楽しそうに生きている。

仕事は頑張るもの。でも、それで人生が辛くなるのはちょっと違うよね。そんなことを考えながら、今日は「働くって何なのか」ちょっと考えた

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「働く」ってなんだろう?

いきなりだけど日本に「社会人」という言葉がある。

高卒/大卒がいったんの学生時代の終わりであってそっからは社会の荒波にもまれる、みたいな。


日本以外の国には「社会人」っていう概念はあまりない。もちろん学校・仕事はあるわけだけど、仕事しながら大学行く人も多いし、仕事一本から一度リタイアして人生を見直す人も多い。

ここアルゼンチンで働く人も仕事は人生のすべてではなく、あくまで生活の一部って感覚が強い。

あとこれ。サードプレイスを持っている。

仕事・家の往復じゃなくて、副業・ボランティア・家族(親戚)・スポーツチームとか3つめの居場所とかしがらみを持っている人が多い。

しずろく

人間関係の依存先が恋人・家族以外の誰かに分散されてる

日本では「仕事がすべて」とまではいかなくても、
人生における仕事の比重はやはり重いと感じる。

才能よりも環境がすべて。何をやるかより、「いつ」に「どこに」いるか

この前書いたけど
「何をやるか」よりも、「どこにいるか」「いついるか」の方が重要だと最近思う。
才能や努力よりも、環境の影響の方が圧倒的に大きい。

しずろく

人生環境が9割。

「社会の歯車になりたくない」と言う人がいるけど、
実は歯車になるのも簡単じゃない。


組織にフィットする適性や環境が必要で、
ミスマッチが起こればギシギシと軋みを生む。

逆に、自分の歯車がうまく回れば、それはそれで快適な働き方になる。
でも、歯車にうまくなれないなら、それは自分が悪いのではなく、


単に環境が合っていないだけかもしれない。
実際、部署や会社が変わっただけで別人のように活躍する人を何人も見てきた。

「歯車→脱輪」が熱い

しずろく

一度、会社の歯車として働いてみるのも悪くないと思う。

(という自己正当化w)

会社の仕組みを知り、事業を動かす醍醐味を感じるのは面白い。
大きなお金を動かし、影響力を持つ仕事はJTCならではの魅力。

でも、そのまま回り続ける必要はない。
「やっぱり違うな」と思ったら、脱輪してみるのもアリ。
むしろ、一度しっかり歯車を経験したからこそ、
脱輪することへの罪悪感もなくなる。

今で言えば、副業や起業がその選択肢になるかなぁ

働くなら、絶対好きなことをすべし

働くなら、絶対楽しくて笑える仕事をすべし。

自分の場合、楽しい仕事の共通点は「裁量が大きいこと」。

ストレスがあっても、自分の決断が反映される仕事は面白い。誰かに命令されてやるんじゃなくて自分のアイデアが反映されているときはやっぱり楽しいと思う。

アルゼンチンでは、仕事の合間にマテ茶を飲みながら雑談したり、昼寝したりするのが普通。
そういう息抜きを大事にしている。

アルゼンチンでは毎日飲むマテ

日本ではなかなか難しいけれど、小さな楽しみを仕事の中に取り入れるのはありと思う。例えば、週に一回はちょっと贅沢なランチをする、仕事終わりに好きなことをする、出社前にお気に入りのカフェに寄るみたいな…。

小さな楽しみがあれば、仕事のしんどさも少し軽くなる。働くなら、ちょっとでも笑える瞬間を増やす努力をしたほうがいい。

日本とアルゼンチン、どっちが幸せ?

どちらの働き方が正解というわけではない。日本の「がんばる精神」もすごいし、アルゼンチンの「楽しむ精神」もアリ。

大事なのは人生・仕事の「コントロール感」「効力感」であること。

ただ、待遇や給与が良くても「命令されるだけの人生」では不満が残る。

逆に、待遇が多少悪くても「自己決定感」「納得感」があれば、
それは幸せな働き方と言えるかもしれない

結局のところ、働くこと自体が目的になってしまうと、本当に大事なものを見失いがち。
「働く=幸せ」ではなく、「幸せに生きるために働く」くらいの感覚でいいと思う。そんなひ

You Only Live Onceって言葉は最近やけに身に染みる。

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