どうも~
しずろく です。
少し前ですがVacation を取って 「クジラを見に行こう!」ということで。
家族でバルデス半島/プエルトマドリンへ行ってきた。
このバルデス半島は「アルゼンチンの隠れた世界遺産」。
そんな旅行の備忘録。
大西洋を望みながらペンギン・クジラを始めとする自然の動物たちを間近で見ることができる
子連れには持ってこいのアルゼンチン観光スポットです。
過去のアルゼンチン旅行記はこちら
クジラを見にバルデス半島へ。
【行き方】Buenos Airesからは直行便でTrelew迄。
ブエノスアイレスから行く場合はプエルトマドリンの最寄りのTrelewまで飛行機で1時間半。
あっという間にTrelew空港につきます。
(Puerto Madryn直行の飛行機もあるけど便少ない)
Trelewは「世界最大の恐竜」アルゼンチノサウルスが発掘された町でもあります。
「世界一!」ってみんな好きだよね。
そのアルゼンチノサウルス、空港のそばに実物大の像が。
「でかない?」
子供がどうしても見たいとのことでタクシーの運転手に止まってもらう。
今絶賛恐竜にはまっているわが子。早速テンションが上がりまくり。
多分この恐竜が振り返った時にちょっと尻尾が当たったくらいで俺死ぬわ。
そのくらいの迫力。
そんなこんなでTrelewからバルデス半島のふもとの町の Puerto Madrynまでは車で一時間。
そしたらあっという間にPuerto Madrynまでつきます。
着いたら雨上がりで空が不思議な色していた。
Valdés半島にはホテルはないのでPuerto Madrynの町にホテルを取ります。
ところで、このバルデス半島にいるクジラははBallena Franca (ミナミセミクジラ)
Ballena Australとも呼ばれ南極周辺とこのバルデス半島以南にしか住んでいないクジラ。
そういえば、クジラって世界にいっぱい種類います。
世界には91種類のクジラがいるよう。
ミナミセミクジラはジャンプしたり海面にいることが多いクジラだそう。
それにしてもサービス精神旺盛だった。
Valdez半島の各港から船で出て10分もすればクジラに出会える。
今回使った船会社はここ。子供の対応もばっちり。
ホエールウォッチングはスペイン語で “Avistaje de Ballenas”。
肝心のホエールウォッチング。
出てこない。
なんか出てきた
手振ってくれてる。
縦にジャンプして
めちゃサービス精神旺盛。
あいにくの天気だったにも関わらずガイドによると一組のつがいと、一頭のオス・子供一頭の計4頭が遊びに来てくれた。
子供も大満足で帰りの船はぐっすり。(岸まで15分くらいだけど)
バルデス半島はジープで。世界遺産の街をひた走る。
ホエールウォッチも終わり今度は、
バルデス半島へ。
バルデス半島 ( Peninsula Valdez)はアルゼンチンのチュブ州のこの部分。
Google mapでみるとこのあたり。
クジラを見た翌日は快晴。
バルデス半島の”Punta Delgada”からは大西洋が地平線と一緒に拝めます。
Lobo Marino = アシカ も浜辺にたくさんおり、こちらも子供は大興奮。
この半島はそれ自体が環境保護されており、石一つ持って帰ってはいけません。
その日ペンギンは目の前で見ることができなかった。
その巣に下ばっかりのウンチが落ちていてガイドが「ウンチウンチ!」ってテンション上がっていたけど、子供は「で、ペンギンはどこ?」みたいになってた笑
海沿いの保護公園を歩くこともできて気分は最高。
Puerto Madryn 魚もおいしい。
バルデス半島の観光もすっかり終えてPuerto Madrynの街に帰ってきました。
町はこじんまりしていてとても穏やか。
ブエノスアイレスの喧騒とは全くかけ離れている。
港の桟橋からは漁に出るのか何船も沖まで出て行っていた。
超 RELAX。
こんな海沿いの土地柄ということもあり、魚介が豊富。
エビ・カニ・魚・貝 何でもお手頃で美味しく食べれます。
おわり
Puerto MadrynとValdes半島。
氷河や山が有名なアルゼンチンの中ではあまりスポットの当たらない?
隠れた世界遺産。
でもこの超大自然と動物との戯れは
特に子供には一生の思い出になるでしょう。(と勝手に思っている)
最後はTrelew空港の中にあるミニ恐竜博物館を見てBuenos airesへ。
アルゼンチンは地方の方がやっぱり、日本では味わえない大自然が見られておすすめです。
書き溜めた他の地方備忘録も近々アップしよう。