24年8月②ペソ投資復活!? 注目のアートフェアBADA9月まで

先週のアルゼンチン記事
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8月もそろそろ終わり。
ブエノスアイレスも少しづつ春支度。

(っていっても、かたくなに「春は9月21日からだ!」と現地社員から言われるけど)

だんだんと春に近づき、心なしか街の人たちも公園で日向ぼっこをしたり、屋外のカフェで食事をするのを目にするようになってきました。

しずろく

ブエノスアイレスの春、最高。

さて、先週から今週にかけてのアルゼンチン。

刻一刻と変わる経済政策、芸術・文化ネタその他、時事ネタをまとめてます。

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ペソ投資の復活!? 為替市場の安定

しずろく

最近ブルーレートは安定。

このあたりの背景は過去色々書いているのでご参考

大統領がミレイに変わり、IMFとの債務整理があったり、
とにかくこの2ヵ月アルゼンチンの皆を悩まし続けている?ブルーレートの推移は落ち着いています。

最近、「キャリートレード」と呼ばれる投資戦略が再び注目を集めています。

最近の円安でも結構騒がれましたね。

為替レートの安定を利用してペソ建ての投資を行う方法です。
8月に入ってから、この戦略を取る投資家が増加しており、現時点では好調な結果を出している様子。以下Infobaeからの引用

カプート経済相の戦略

このペソ安定とキャリートレード増加はルイス・カプート経済相の戦略が背景。


彼は7月中旬、4月30日以降に蓄積された外貨準備を売却してペソの過剰供給を吸収すると発表。この政策により、ペソの流通量がコントロールされ、為替レートが安定。

しずろく

この先は・・・どうなることやら。

結果として、MEPドルや株式決済ドルは1,300ペソを下回っており、
闇ドル(ブルードル)も1,350ペソ付近で安定。

中央銀行は8月に約5億5,000万ドルの外貨を購入できており、
この安定した状況を維持できる見通し。 (だといいな)

注目のアートフェア「BADA」開催!9月1日まで

ブエノスアイレスで開催される注目のアートフェア「BADA」。

Papa Franciscoはアルゼンチン人
しずろく

絶対行きます。

BADA(Buenos Aires Directo de Artista)は、
アーティストが直接作品を販売する形式のアートフェアです。
今年で12回目を迎え、8月29日(木)から9月1日(日)まで、
催事場のラ・ルーラル(La Rural)で開催

以下BADAのサイト

芸術の国アルゼンチン。
有名アーティストから新進気鋭の芸術家までのアートを直接購入ができるチャンスです。

BADAの特徴。

  1. 仲介者なし: アーティストが直接来場者と交流し、作品を販売します。
  2. 多様なアート: 絵画、彫刻、写真、デジタルアート、テキスタイルアート、AIアートなど、様々なジャンルの作品が展示されます。
  3. 国際色豊か: アルゼンチン、ウルグアイ、チリ、メキシコから300人以上のアーティストが参加します。
  4. アクセシブルな価格: 全アーティストが12万ペソ(約44,000円※)以下の小規模・中規模作品を用意しています。

注目のアーティストと展示

  • ガブリエル・マチャド(写真家)
  • フラビア・ヤネス・ロンバルディ(マルチメディアアート)
  • ルティ・ベルネット(画家)
  • アレハンドロ・バレラ(木彫刻家)

他にも、音楽アーティストの写真展や、デジタルコラージュ、参加型アートなど、
様々な作品が展示。

しずろく

必見です!

*絵画やアート品の国外の持ち出しは別途申告など必要になることがあるので各自ご確認くださいね。

自分の場合はしばらくアルゼンチンで楽しみます。。帰国の時は・・考えたくない・・

アートに興味がある方はもちろん、
購入しなくてもアルゼンチンの文化に触れたい方にもおすすめのイベントです。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

政府と教会の関係に新展開?

アルゼンチンの有名人といえば誰を思い浮かべますか?

メッシ?

マラドーナ?

エバペロン?

いや、この人を忘れてはいけません。

アルゼンチンの超有名人ローマ教皇・フランシスコ
Papa フランシスコ

世界のカトリック教会の最高位聖職者。何を隠そう彼はアルゼンチン人。

ミレイ政権は近日中に、宗教局(Secretaría de Culto)の新しい責任者として
ナウエル・ソテロ氏を任命する予定。 背景は以下

教会との関係改善: 前任者のフランシスコ・サンチェスは、教会との関係構築に苦戦。
ローマ教皇との関係: ソテロ氏は、教皇フランシスコのアルゼンチン訪問実現に向けて尽力する見込み。
人権問題への取り組み: 宗教局の管轄に国際人権問題を含める可能性があります。

しずろく

簡単に言うと、アルゼンチン政府は教会との関係あまり良くなかったから、適切な関係に戻そうという動き。

今後の注目は

  1. 9月7日のイベント: サンティアゴ・デル・エステーロ州で開催される教会行事に、新宗教局長や政府高官が出席するかが注目。
  2. 教皇のアルゼンチン訪問: 実現の可能性は低いものの、
    新宗教局長の手腕次第では状況が変わる可能性もあります。

パパフランシスコがアルゼンチン凱旋となれば、メッシ帰国レベルに盛り上がること必至。

おわり

終わり。

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